- 2016-7-27
- 健康とダイエット

夏って露出が多くなるから、いろんなところが気になりますよね。他人のふりみて我がふり直せ、じゃないですけど、他人のお腹、背中、二の腕なんかを見るにつけ、まさか、私もあんなことになってるんじゃ?と不安になったり・・・。
そんな不安から、むくみを防止したり、お腹を引き締めたりしてくれる補正下着についつい興味が・・・お肉を寄せて胸を大きく見せたり、下半身やウエストをギュッと締め付けることで、シルエットを美しく整えてくれるなど、これらの下着は一見優れモノ。実はこの下着による「締め付け」は、身体にとって非常に大きな負担。ダイエットどころか、百害あって一利なし!もとい!一時的に美しいシルエットを作ってくれることを除いてはいいことがありません。
◆実は締め付けることでスタイルアップは嘘だった!
年齢と共にお肌の「ハリ」が失われ、重力にも逆らえなくなることから「補正下着」で重力に逆わなくっちゃいけない、という説があります。私の母も頑なに信じ続けて云十年。彼女の場合は「ガードル」着用だけですが、結果(母の現在の体型)だけを見れば「ガードル着用必須」説は正しいように思えます。ところが・・・最近判明した事実。彼女は類まれな生まれつき「全身筋肉質の女」だっただけのこと。人間は身近な「たったひとつの現象」に惑わされがちてしまうんです。
というわけで、今回は「本当は怖い締め付け下着の知られざる悪影響」について、ご紹介したいと思います!
①血行不良による「冷え症」の悪化
締め付けの強い下着による悪影響の代表は「血行不良」。身体を外側から締め付けてしまうことで、毛細血管をはじめとする血管が締め付けられ、血流が滞ってしまいます。ガードルやタイツのゴム、ブラのワイヤーなどは、特に締め付けが強く、これらが肌に食い込むことで、血液循環の重要な役割を担う太い血管に影響を及ぼし、血液循環の妨げとなります。その結果、滞った血液や水分が外気によって冷やされ、徐々に「全身の冷え」へと発展してしまいます。また、リンパ液の流れにも悪影響を及ぼすことで、老廃物もスムーズに排出されず、基礎代謝の低下を招きます。この積み重ねで、脂肪が燃えにくい体質へと変化していきます。
②お肌の黒ずみ・ニキビ
下着は、皮膚と直接長時間接するものです。締め付けがきついということは、お肌に絶え間なくストレスを与え続けているということ。ストレスを受けると、お肌の組織である「メラノサイト」がお肌を守ろうと、「メラニン」を放出します。日焼けは「紫外線」からお肌を守ろうとして「メラニン」が大量放出され、お肌が黒くなるのですが、これと同じメカニズムでお肌の黒ずみが生じます。また、身体を長時間締め付けることで血流や代謝が低下し、お肌のターンオーバーがスムーズに行われなくなります。お肌のターンオーバーが乱れると、ニキビや吹き出物の原因となったり、お肌の古い(死んだ)角質が自然に剥がれ落ちずに蓄積されることで、お肌がざらつき、やがてくすみやニキビの原因となります。
◆正しい下着の選び方
正解は、装着後、身体に跡が残らない下着を選ぶこと!
でも、これだと長時間下着を着用しないとわからないので、わかりやすく言えば極力「はみだすお肉」「段差」ができない下着を選ぶことが重要なんです。そして、サイズで迷ったら、大きめサイズ。
さらに、過度な締め付けが「ダメ」なら、ラクチンなゴムタイプがいいのかなと思いきや、ゴムの下着も身体にとっては立派なストレス。ゴムで締め付けられ、圧迫されてしまうからなんです。そしてゴムのパンツの最も重要なNGポイントは、身体の中でも特に重要なリンパ節がある「そけい部」を締め付けてしまうこと。そけい部を締め付けることで、全身の血行不良や下半身太りの原因となってしまうます。このような心配の無い「シームレス」と呼ばれる縫い目が無い切りっぱなしの下着や、ウエストや付け根部分が柔らかいレース状になっている下着がおススメ。アウターにも響かず、女子にとってはとっても使い勝手のいいアイテムです♪
◆「ウエストマークしておかないと太る」は誤解
ウエストを締め付けない楽なワンピースや、ウエストゴムのパンツは太る、あるいはウエストが太くなる原因と言われていますが、それは大きな間違いだったんです。ただし、ここで勘違いしちゃいけないことは、楽なワンピースやウエストゴムのパンツをはいていると、ついつい食べ過ぎたり、見た目が気にならないことで、結果太ってしまうという精神的には十分「太る原因」にはなりうるということ。常に体型を気にして、自分を制することが出来る人は、どんな服装でも、どんな下着を身に着けていても、太ることはないんです♪高い補正下着に頼らず、楽な下着で自分を制しつつ、きれいを目指しましょう!
◆最後に
下着を選ぶ上で最も大切なことは、自分の身体の正しいサイズを知って、それに合わせた下着を見つけることです。身体に合わないものやサイズの違う下着をつけると、その食い込みや締め付けによって身体が歪んでしまうことも。機能性下着はあくまでも身体のシルエットを一時的に補正するものと考えて、常用は避けましょう。身体に負担をかけないぴったりサイズの下着を身につけ、心も身体もストレスフリーでいることが、いつまでも美しいボディラインをキープするコツのようです(^^♪








