- 2016-7-27
- 健康とダイエット

睡眠は、健康的でイキイキと充実した毎日を送るためだけでなく、「若さ」や「美」を守るためには非常に重要です。寝ることで分泌される成長ホルモンで「肌の再生」を促し、ホルモンバランスが整えられるなど、「質のよい睡眠」のもたらす効能を挙げればきりがありません。たった一日の睡眠不足で「お肌のコラーゲン」が破壊されることも証明されているんです。よく眠れない日が続くと、「顔色が悪い」「小じわが気になる」「ダルい」などの不調を感じたことはありませんか?
私は睡眠不足の朝の「鏡の中の自分の顔」に耐えられません。また、時間的には十分寝ていても「睡眠の質が悪い」と寝不足と同じ状態に陥ってしまいます。睡眠は「量より質」が重要なんですね。
◆睡眠不足の原因は些細なストレス
実は睡眠の質には神経が大きく影響しています。活動時には「交換神経」が、安静時には「副交感神経」が、それぞれの伝達ホルモン物質を調整しています。健康な状態にある時は、この2つの神経はバランスよく保たれています。しかし、仕事や人間関係のことで深く沈んでいる時は「交感神経」が優位になっており、「身体は寝ていても、脳が寝ていない」状態を引き起こしてしまいます。そんな時、十分寝てるつもりなのに、疲れが取れないという状態が発生してしまいます。寝るということは毎日のこと。「質のいい眠りを確保する」ことはとても重要。そこで今回は、簡単にできる睡眠の質を上げる「睡眠のコツ」を3つご紹介したいと思います。
◆寝る前の「白湯(さゆ)」で内臓を温める
コップ1杯の白湯を飲むことで内臓を温めます。
<白湯の作り方>
1)やかんに1リットルくらいの水を入れます(水道水でも※日本製のミネラルウォーターでもOK)。
2)やかんに火をかけ、沸騰させます。
3)沸騰したらやかんのフタをあけ、少し火を弱めて10分ほど沸騰させ続けます。火は、水面がボコボコいうくらいに調整しましょう。カルキを飛ばします。
4)コップに1杯ついで、自分の飲みやすい温度になったら一気に飲まず、すするようにゆっくり飲みましょう。
5)残った白湯は、ポットに入れて翌日の朝、飲みましょう。
一日5杯の白湯がおすすめ。飲みすぎもNGです。
白湯は胃腸に負担をかけないので、寝る前でも安心して飲むことができます。特に飲酒、冷たいものを食べた時は、寝る前に白湯を飲むことで内臓を温めてから、眠りにつくようにしましょう。内臓が冷えていると、安眠の妨げになります。内臓を物理的に温める一番簡単で唯一の方法が「白湯」。翌朝の快便効果も期待できますよ!
※ 日本製のミネラルウォーターは「軟水」で、外国製のミネラルウォーターは「硬水」。硬水にはミネラル分がたくさん含まれていることから、沸騰させると内容物が濃縮されて、独特の癖をより強く感じます。ミネラルが多い分デトックス効果が期待できそうですが、人によってはおなかが緩くなってしまう場合もあります。
◆寝る前の「首筋ほぐし」でリラックス
首の後ろ側(頸椎と頭蓋骨の接続部)に「自律神経」が集中しています。首凝りが原因となって、、頭痛やイライラ、肩凝りなどの不調を引き起こしてしまいます。また、「自律神経の乱れ」(ストレス)は呼吸器系の圧迫を引き起こし、身体は知らず知らずのうちに「酸欠状態」となります。そして、「寝ているけどちゃんと眠れていない」という現象を引き起こし、酸欠と寝不足で体力低下を招きます。
ストレスフルな毎日を送っている時こそ、寝ることで一日の疲れをリセットする必要があります。一日一日と疲れを蓄積していくことは万病のもととなります。毎晩眠る前に、首筋の後ろを軽くほぐしてみましょう。首の後ろの凹みの部分を、指で軽く円を描くようにさすります。「気持ちいいな」と感じると、脳が「今は、リラックスしてる」と認識し、それが指令となって全身に伝わり、緊張がほぐれます。緊張から解き放つことで、眠る準備が整うわけです。ほぐす際、ホットタオル(水にぬらして固く絞ったタオルを電子レンジで1分チン)を首筋にあててあっためるとリラックス感が倍増しますよ(^^♪
◆「手足ぶらぶら運動」で寝る前の準備体操
眠る前に全身の血流を流すと、筋肉がほぐれ、体がぽかぽかと温まってきます。全身の血流は、足や手のひらなどの末端で滞ってしまいがちなので、心臓に向かって血液を戻すようにします。ベッドで仰向けになり、手足を天井に向かって上げてぶらぶらと揺らすだけ。この動きは、手足同時にたったの30秒ほどでOK。この体操は、死に掛けのゴキブリに似てるので、通称「ゴキブリ体操」と呼ばれます。ベッドの上で行えるのでとても簡単。ぜひ毎日続けてみてください。
眠る前に全身をリラックスした状態に持っていくことが「質のいい睡眠」のカギとなります。リラックスしようと思ってリラックスできるものではありませんが、リラックスできる環境を整えることと、リラックスする方法を身体にしみこませることで、徐々に身体が一日の疲れを開放できるようになっていきます。一日の疲れを癒して、元気はつらつの毎日を過ごしましょう♪








